パーソナルトレーナーになるには?プロが教える資格と仕事内容

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今、注目されつつあるパーソナルトレーナーになるには、何が必要なのでしょうか?
特別な資格や実務経験がない未経験者でも就職は可能か?

chiyomi
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これらの疑問に海外のフィットネスジムで現役トレーナーとして活躍中の私がプロの実務経験からお答えします。

パーソナルトレーナーになる方法や取得すれば有利な資格情報をお伝えします。

パーソナルトレーナーになるには?プロが教える資格と仕事

実は『今日から私は、パーソナルトレーナーです!』と宣言すれば、だれでもパーソナルトレーナーになれます。
国家資格もありませんし、無資格でもできるのがパーソナルトレーナーです。
よってパーソナルトレーナーのレベルの差がものすごく激しいのが現場の実態です。

パーソナルトレーナーになる為の公的な国家資格は2021年3月の時点ではありません。
しかし、民間の資格はいくつかあります。
最近はパーソナルトレーナーとして仕事をしたいという人も増えてきました。

資格を取得していると、大手ジムに就職するときに有利になります。

体育大学や専門学校、元プロスポーツ選手など専門的な知識を持った人や、民間資格を保有した人を優先的に採用しているジムも多いです。

だからといって、資格がない人を大手ジムは採用してくれないのか?という事はありません。

やる気があって、これからトレーナーとして勉強をしていきたい人であれば、経験が少なくても実際大手ジムでは採用をします。

全くの初心者でも、大手ジムに就職をして研修を受けながら、実技と理論を勉強して現場でパーソナルトレーナーとして働いている方もいます。
特にゴールドジムやライザップなどは、トレーナーの研修制度がしっかりしていると業界でも有名です。

パーソナルトレーナーになるために必要なこと

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パーソナルトレーナーには3つの力が必要です。

  • 健康な体(理想的な体型)
  • トレーニング知識や経験
  • 接客術

トレーニングの方法や栄養学などの知識が豊富な事は絶対必要な条件ですが、同じくらい大切な事は、お客様の心をつかむ接客術です。

お客様の意見や健康状態、将来自分はこうなりたいなどの要望に耳を傾け、寄り添えるトレーナーは、お客様の信頼を勝ち取ることが出来ます。

パーソナルジムで働きながら実技を覚えて、自分で勉強をしながら民間の資格を取るために勉強をしているトレーナーもいます。
また、大手ジムに就職する前に、民間の資格を取得してから入社する人もいます。

いずれにせよパーソナルトレーナーとしてお客様に満足して頂くためには、正しいトレーニング知識や栄養学・接待術を学ぶ必要があります。

特にパーソナルは、高額なお金を払ってトレーニングを受けるので、お客様がトレーナーを見る目は非常にシビアです。
十分な知識がないと、お客様に担当を外されてしまったり、クレームが来ることもあります。

質問されたことに関して、ある程度受け答えが出来ないとトレーナーとしての信用を得ることができません。
お客様に満足して頂く為には、それなりのスキルや実績があることが大前提です。

特に最近では、民間の資格を取るために沢山のスクールやWeb講座も増えてきました。

教材を購入して自分で自主勉をしても十分に取得できる資格だとは思います。
しかし、スクールに通って資格テストのポイントを教えてもらう方が、有利に試験対策が行えます。ノウハウを得る方が、多少のお金はかかっても確実に早く合格できる可能性が高いです。

パーソナルトレーナーの資格ベスト3

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以下、日本で知名度が高い3つのパーソナルトレーナーの資格を紹介します。

【紹介する3つの資格】

  • NSCA-CPT (NSCA認定パーソナルトレーナー特別非営利活動法人NSCA APAN)
  • NESTA-PFT(NESTA認定パーソナルトレーナー)
  • JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)

 NSCA-CPT (主催 : 米国NSCA認定試験)

NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー 特別非営利活動法人NSCA JAPAN 主催 米国NSCA認定試験
出典 NSCAジャパン公式サイト

NSCAは1993年に認定試験が日本で開始されて米国内ではもちろんのこと、国際的にも最も信頼性が高いパーソナルトレーナーの認定試験です。

スポーツチームトレーナーとしての知識も得られることが出来ます。

大手ジムに就職するならば、最もメジャーなNSCAを私はおすすめします。
NSCAは、トレーニング知識・運動生理学やトレーニングの指導技術などが総合的に勉強できます。

・合格率50%前後

・資格取得金額 4万5200円(受験料・教材費込み)

NSCA-CPTの受験資格

1.満18歳以上、高等学校卒業以上(または、高等学校卒業認定試験合格者)

2.出願時にNSCAジャパンの会員であること

3.出願時に有効な、※CPRおよびAEDの資格を保持していること。

※AHA(アメリカ心臓協会)CPR/AEFハートセイバーコース人が倒れている時に応急措置を行って救急隊や医師に引き継ぐまでの応急処置をする対応資格。

4.NSCAーCPT認定試験に合格

 参考 NSCA JAPAN

 NESTA-PFT (主催 :全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)

出典 NESTA全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会公式サイト

パーソナルトレーナーになる為の知識やスキル、自らジムを経営する為のビジネススキルなども身に着けることが出来ます。
NSCA-CPTと共にNESTA-PFT認定も世界中に通用する資格です。

・合格率50%~60%

・資格取得金額 ダイレクトコース 7万2500円(税込み)

・ゼミコース(ロングゼミコース)4日間 32時間 16万8500円(税込み)

※運動生理学・機能解剖学など一度も学ばれていない方の為のコース。

(ショートゼミコース)2日間 16時間 12時間 12万500円(税込み)

※運動生理学・機能性解剖学など体系的に学ばれている方のコース。基礎知識を習得されている方。

・Webコース 10万7500円 (税込み)通常ペースだと終了までに約2~3か月かかる。

NESTA-PFの受験資格

1.NESTA JAPANにてPFTテキストを既に意購入済み。

2.CPR/AEDの技能に関して定期的なトレーニングを受けている。

3.日本国籍または、日本で就労可能な在留資格を持っている。

4.満18歳以上で、高等学校卒業以上、高等学校卒業認定試験の合格者、またはNESTAが認定する教育カリキュラム終了者。

5.次の1から4のうちに、1つに以上の項目に該当する。

・1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなど実務経験がある。

・1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある。

・体育計または、医療系の大学専門学校を卒業している。

・NESTAの認定する養成講座、養成コースを受講済みである。

※1から3をクリヤーしていない人方は、NESTAの主催する養成講座・コースの受講が必要となります。

1か月毎ごとに試験は開催され、基本は送られてきた教材を使って勉強します。
前日講習には絶対出席してください。
そこで勉強した内容が、試験に出る確率は、非常に高いので必須です。

参考 NESTA 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会

 JATI-ATI(主催 :特定非営利活動法人 日本トレーニング指導者協会)

出典 JATI日本トレーニング指導者協会公式サイト

アメリカではなくて日本のスポーツ協会が発行している資格です。

一般人の健康体力増進からトップアスリートの競技力向上まで、科学的根拠に基づく運動プログラムの作成と指導ができる専門家になる為のトレーナー資格。

・合格率 50%~90%

・資格取得金額 15万5600円~(税込み)

受験資格

1.JATIに入会して正会員であること。

2.養成講習会の受講および自己学習課題の提出(一般科目・15.5時間・専門科目15.5時間)それぞれ2日間合計4日間の講義を受講。

3.次のaからfのうちに、1つに以上の項目に該当する。

a.4年生大学卒業者(卒業見込みを含む)

b.短期大学及び専門学校卒業者

c.国もしくは都道府県が設置した職業能力開発短期大学もしくは職業能力開発大学校の専門課程または、職業能力開発総合大学の特定専門課程を修了した者

d.防衛大学、海上保安大学、気象大学を修了した者。

e.高等学校を卒業し、3年以上運動指導に従事した経験のある者。

f.当該年度の奨学金の選定された者。

参考 日本トレーニング指導者協会

パーソナルトレーナーに役立つ知識

パーソナルトレーナーは以下の知識を持っていれば、仕事に役立ちます。

  • 栄養学
  • 運動生理学
  • 機能解剖学

栄養学

身体は、食べた物から作られています。私たちが普段口から入れる食べ物で体の骨や筋肉、細胞組織が作られています。

健康的な身体や張りのある肌や艶のある髪もすべて食事が重要なポイントであることは明白です。

そんな健康的な肉体を手に入れるためには、運動だけでは片手落ちです。運動と栄養は車の両輪のごとくどちらが欠けても健康にはなれません。

ただ、一心不乱にトレーニングをしただけでは、理想のボデイラインにはならないし、筋肉も肥大しません。

トレーニングやダイエットには栄養の知識が必要不可欠になってきます。

運動生理学

パーソナルトレーナーに必要な運動生理学

運動生理学とは、運動によって体が(組織・器官・細胞など)どの様に反応していくのか?
影響を及ぼすのか?という現象と仕組みを学ぶ学問です。

パーソナルトレーナーにとっては生理学は身体の機能面を学ぶ学問です。

機能解剖学

パーソナルトレーナーに必要な機能解剖学

人間の骨格構造・筋肉や組織や関節など体の内部の構造を研究する学問です。

例えばトレーニング中に痛みがある場合など、フォームの改善、テーピングを施し症状を緩和したり、未然に大きなケガを防いで安全にお客様がトレーニング環境を作ることが出来ます。

また筋肉、 関節骨などの特性や動き方を理解し、どの様に運動するのかを学ぶ学問です。

【フィットネストレーナー兼ライター:chiyomiのプロフィール】

フィットネスインストラクター&ライターchiyomiのイメージ画像
某ヨーロッパ在住のフィットネストレーナー兼ライター。趣味は筋トレ・栄養学の勉強など。和食と洋食を交えたダイエット食事メニューの研究中。

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