フィットネストレーナーchiyomiの自己紹介と仕事でめざすこと

ライタープロフィール

フィットネストレーナー&ライター Chiyomi執筆

chiyomi
chiyomi

この記事では、海外で働く私がフィットネストレーナーの仕事を選んだ理由をお伝えします!最新のドイツのフィットネスジムについても紹介していますので最後まで読んでくださいね。

1999年にドイツ人である主人と結婚し、3人の子供に恵まれて以来、専業主婦としてずっと生活してきました。
子供がある程度大きくなり自分の生活に余裕が出てくると、自分の事を考える時間も増え、それと共に何もできない自分にジレンマを抱えていました。

今考えると更年期障害の初期の症状だったかもしれません。
今まで気にならなかった冬の悪天候に、気分が落ち込んだり。(真冬は4時頃からあたりが暗くなり、日中もほとんど太陽が見えない。)

冬の時間は外は気温が-5~-10℃に下がる為外出するのが億劫になり。
子供を3人産んでから体質が変わり、花粉症がひどくなり、春先にウオーキングに行くのもしんどくなりました。特に咳が止まらなくなり、喘息のような症状になる。(何回か救急のお世話になったこともありました)

当時は薬を自分の体に入れることに抵抗があったので、ほとんど花粉症の薬を飲んでいませんでした。今考えると自殺行為ですよね。

そんな状態で冬と春の年間半分は、自宅にこもった生活をしていました。
今考えると、全く人生を楽しんでいませんね。

もちろん体重も増える一方、子供を出産する前は48キロだった体重も60㎏まで増えてしまいました。

フィットネスジムに通い健康的にスリムになれた

私がフィットネスジムのトレーナーの仕事につくまでのイメージ画像

このままどんどん太っていく恐怖と、何とか鬱状態から脱却したいと気持ちが高まり、2016年に隣町の中規模なジムにお試し体験に行きました。

それまでは全く運動をしてこなかった為不安でしたが、トレーナーの女性が親切であった事と、毎日買い物に行くスーパーのすぐ近くにあったので、通いやすさもあってその場で申し込みをしました。

特にフィットネスジムを選ぶで自分が気を付けた事

・値段の手ごろさ
・立地条件の良さ(家から通いやすい場所にあるのか?)
・駐車場が完備しているか
・トレーナーが親切か?(人種差別するようなトレーナーではないか?)

最初は筋肉をつけることが目的ではなくて、やせることが目的だったので毎日通いました。

20分のストレッチ、20分の軽い負荷の筋トレ、20分の有酸素運動。
これを365日毎日続けました。

1年間トレーニングを続けた結果

1.体重が60㎏から51㎏に減量する。(ほとんど食事制限なし)
2.冬の間の鬱状態から解放される。
3.朝1でトレーニングをするので、その日1日がハッピーに過ごせる。
4.肌が美しくなり、体も引き締まってくるのでお洒落が楽しい。
5.肩こりや猫背が解消される。
6.寝付きが良くなる。夜中に目覚めなくなる。

しかしいくら痩せても筋肉は増えないし、お腹の贅肉だけはなかなか取れない状態でした。

この時にトレーナーさんから、お腹の贅肉を取るためには筋トレだけではなく、食事のとり方も大切な事を初めて教えて頂きました。

また軽い負荷で筋トレをやっていても筋肉は肥大しないことも教えて頂きました。
自分でも筋トレに関する本や栄養学の本を日本から購入して、夢中で勉強をしました。
ここでズブズブと筋トレの魅力にはまっていくのです。

食事の上手な取り方を勉強してたんぱく質を摂るようになり、糖質特にグルテンを摂ることを控えました。
その結果あの頑固だった花粉症が80%解消し、見事にお腹の贅肉が落ちたのです。

ある程度負荷をかける筋トレをするようになってから、さらに体が丈夫になり健康になりました。この時に食事のとり方や、正しい筋トレの仕方を勉強する大切さを実感しました。

私がフィットネストレーナーの仕事につくまで

私がフィットネストレーナーの仕事につくまでの画像

キャリヤというほどの物ではないですが、筋トレ続けているうちに、トレーナーのライセンスを取得して、人に教えられたらいいなあと思うようになりました。

早速ジムのトレーナーに相談してみると、フィットネストレーナーの資格は色々あると説明を受けました。

とりあえずフィットネストレーナーCライセンスからAライセンス迄あるが、トレーナーとして働きたいのなら、最低Bライセンスを習得しておけば大丈夫だからと言われました。

フィットネストレーナーCライセンス 
トレーナーの補助的な手伝いをする資格で、トレーナーとして働くことは出来ません。

フィットネストレーナーBライセンス 
フィットネストレーナーとして指導を始めることが出来る。
人間解剖学・生物学・栄養学・トレーニング理論と方法論・トレーニングプラン・お客さんとのコミュニケーションなど

フィットネストレーナーAライセンス
リハビリテーション訓練に重点を置いている。トップアスリートやシニア世代、妊婦さんの対応方法を学ぶ。

海外でフィットネストレーナーC・Bライセンスを取得

私はフィットネストレーナーC・Bライセンスをそれぞれ取得しました。

筆記試験は90分、トレーニング実習・スポーツ医学・栄養学・設備理論などの分野から約30問出題されます。
実技試験はダンベルとバーベルのエクササイズから選択した実技試験が約15分間あります。6つの演習を実践して説明しなければいけません。

それから口述試験が20分間あります。
なんといっても、自分の言葉で説明する口述試験が1番大変でした。文法的にも完璧に話せているとは思えない私のドイツ語で、ちゃんと理解してくれるのか不安でした。
基本的な理論は日本語の本で大体勉強していたので何とかなりました。
何とか試験に合格しBライセンスを取得してから、通っているジムのオーナーから『週に2回パートで、トレーナーをしてみないか?』とお声をかけてもらいました。
特別に就職活動に苦労したという経験はなく、通っていたジムのお客さんから、トレーナーに変わったという事です。
ジムのトレーナーさん達とお客さんは殆ど顔見知りなので、意外とスムーズに仕事は始めることが出来ました。自分はかなりラッキーな方だと思います。

トレーナーの仕事は大変でもやりがいがある理由

特に、自分が担当したお客さんが体型の変化が見られると嬉しいですね。特に嬉しかった体験談ですが、ギムナジウムの10年生(17歳)の女子の話です。
彼女は、ファーストフード(フライドポテト・ビザ)や甘い物が大好きな女の子。体が太ってニキビだらけでした。
私が提案した食事メニューや筋トレをそのまま実行して、10か月で痩せて綺麗になった事ですね。
彼女の場合糖質を制限したとたんに、肌が綺麗になりました。(その後すぐにボーイフレンドもできたようです)
本当に若いとすぐに体に現れてきますね。ジムで会うたびに、ドンドン綺麗になっていく彼女を見るのがうれしかったですね。

私がトレーニング中にお客様へ心がけていること

とにかく自分大好きヨーロッパ人ですから、お客様の良い所を褒めまくります。褒めれば褒めるほど、がんばりますね。トレーニングに来ている人になるべく、全員とはいきませんが、必ず一人でも多くの人に声を掛けるように努力しています。うちのジムの社長は、いつもジムの中を回りながらお客様一人一人に必ず声をかけます。お客様も気にかけてくれるのが、すごく嬉しいみたいです。

ドイツのフィットネスジム事情

ドイツのジムと日本のジムの違い

1.ドイツのジムの運動スペースが大きい。

日本に帰国した時、東京にある数カ所のフィットネスジムに1日体験に行ってきました。ジムはとても高級感があり清潔で綺麗ですが、運動スペースが狭い・・・。
ドイツはとにかくマシン・フリーウェイトスペース・スタジオ・更衣室・シャワーどれをとっても広いのでリラックスできます。

2.ドイツのジムはマシンの数が豊富で次々新しいマシンが入ってくる

ドイツのジムのマシンの種類の多さは凄いです!1つの町にもジムが無数ありますから、同業者競争が激しいです。今流行のマシンを入れないとお客さんが他のジムにとられる心配があるため、常に新しいマシンの入れ替えがあります。いつも最新のマシンで筋トレができる!これは本当にありがたいですね。

3.ドイツのジムは24時間空いているところが多い。

朝出勤前にジムに来る人もいれば、会社が終わってジムに来る人もいます。またジムのある町は、メルセデスの大きな工場が在る為、3交代の仕事明けの男性など色々な時間帯に利用される方が多いです。またフランス国境が近いために、フランス人のお客さんも大勢いらっしゃいます。(皆さんドイツ語が達者です)

4.料金が驚くほど安い。

2016年に私が今の働いているジムに入会した時は、1か月19.90€でした。
初期の入会金は、ゴムバンド代の20ユーロのみ。これで24時間使い放題なのですからお得です。
皆さん気軽に入会できますよね。

某ドイツジムの一例 (料金体制が3つに分かれています)

ベーシック 23.90€/月 全てのマシンが使用可・スポーツドリンク飲み放題・ロッカールーム、シャワー使用可・ラウンジ使用許可・トレーニングプランの作成・食事指導あり

プレミアム 29.90€/月 全てのマシンが使用可・スポーツドリンク飲み放題・ロッカールーム、シャワー使用可・ラウンジ使用可・トレーニングプランの作成・食事指導あり・バイブレーショントレーニング使用可・日焼けマシン使用可・マツサージ椅子使用可

プレミアム・プラス 34.90€/月 プレミアムとほぼ一緒、無料駐車券がプラスされます。

5.託児所が付いている。

ドイツの殆どのジムでは託児所が付いています。ここは日本と大きく違うところかもしれません。これで子持ちの主婦の皆さんも気軽にスタジオレッスンなどを楽しめることが出来ます。大体午後から夕方までの時間帯ですね。託児所付きでこの低価格ですから、みんな気軽に会員になります。

これは数あるドイツのジムの一例ですが、毎月払う料金によって使用する施設の数が増えます。大体の方は1番安いベーシックなプランを利用しています。

運動に対しての意識は海外と日本は違うか?

ドイツ人の半分はジムに通っているのではないか?というくらいフィットネスジムの店舗数も多いですし、会員になっている人も多いです。
ドイツ人は元々狩猟民族だからなのでしょうか?とにかく運動大好きな民族ですね。

実際、町経営のスポーツ施設がとても充実しています。サッカー・テニス・ハンドボール・卓球・陸上など町のスポーツ会員に入ると年間50€(6000円)くらいの会費で、全てのスポーツを楽しむことが出来ます。もちろん、エアロビや体操関係の施設も充実しています。

皆さん4時から5時くらいに仕事が終わり、夕飯を食べてからスポーツタイムです。
しかし町のスポーツ施設はプロのトレーナーがいるわけではないので、そこまで専門的に極める事は出来ません。

その他にも週末に山登やキャンプ、自転車で長距離のツーリングを楽しむ方も大勢いらっしゃいます。
一般的にドイツ人は体を鍛えることは大好き!な傾向にあります。

海外で人気のあるトレーニングメニュー

男性は上半身トレーニングメニューが大好き

大きく分厚い大胸筋、丸いメロン型をした肩、幅の広い背中、これが多くの男性の夢です。
私は年頃の息子がいますが、もう15歳ぐらいから『ジムに行きたい!』と私にせがんでいました。

日本の男子とドイツの男子の違いは、体に対するこだわりです。

ドイツでは16才から親の許可があれば、ジムに入会することが出来ます。
大体のドイツの男子は16歳になる誕生日を待って、ジムに入会手続きをします。なぜか?それは一言で言うとモテる為です。
青白くひょろひょろした男子は、ドイツの女性から男性として意識されません。

また男の子の間でも筋トレの話題が中心になり、それについていけないと友達の輪の中に入っていけないのです。

学校が終わると、日本の男子生徒はゲームセンターに来ますが、ドイツの男子生徒は友達とつるんでジムに行きます。放課後のジムは男子高校生で溢れています。

女性は下半身のトレーニングメニューが大好き

特に女性が求めている体型は、うっすらと出来たシックスパックのお腹と、大きい形の良いヒップ!

もうこれがドイツ女性の中では定番です。これは、ドイツの女性の憧れの的Pamela Reifさんののスタイルに1番近い形です。

10 MIN BOOTY BURN // No Equipment | Pamela Reif

ドイツで有名なフィットネス第一人者といえばこの女性!Pamela Reifさん。

You tubeチャンネル登録数621万人というマンモスユーチューバー。今やドイツ国内に限らず世界的に有名なフィットネストレーナーです。ドイツの多くの女性が彼女の体型を目標にしています。学校が終わってカップルでジムに行く生徒もたくさんいます。それくらい、女の子の間でもパメラの体型に憧れている女性は多いです。

海外で不人気のトレーニングメニュー

ドイツ人にとって運動やトレーニングで体を鍛えるのは日常的な事です。ただ日本人と根本的に違うのは、食事制限をすることを極端に嫌います。

バナナダイエットや、リンゴダイエットなどの同じものを食べ続けるダイエットや、日本で人気の断食ダイエット(16時間何も食べないで残りの8時間で食事をとる)なんてドイツ人にしたら拷問に近い苦行です。
このようにドイツ人は、お腹を空かせるのを極端に嫌う傾向があります。私の体験から言えることは、ドイツの一般的な人は運動やトレーニングは簡単に実行できるけれど、食事の量を制限するのはかなり難しいです。
逆に日本人は、食事制限は出来るけれど運動することに抵抗のある人は多いですね。

コロナ感染で変わったこと

ドイツの場合、コロナの影響で2020年12月から今までづっとロックダウン状態が続いています。学校も基本的閉鎖で、全てオンライン授業になっています。また食品を取り扱うお店以外はすべて閉鎖。開いているのは、スーパーマーケット、薬局、病院のみです。ドイツの女性は美容院にも行けない状態が続いています。公式ドイツ政府の発表だと、2021年3月14日迄ロックダウンという事ですがまだ長引くかもしれません。

私の勤めているジムも閉鎖中で、仕事が全くできない状態です。

ただ、お客離れを防ぐためにロックダウンと同じ期間分、自分のパートナーや家族を、無料でジムに通わせることが、というサービスをロックダウン明けから始めるようです。

 これから私が目指したいこと

今まで、フィットネストレーナーとして勉強してきましたが、これからは体の柔軟性を高めるためのヨガやピラテスなども習得していきたいと考えています。私は50歳過ぎてからトレーナーの資格を取りました。まさか、この年齢で筋トレにハマるなんて夢にも思っていませんでした。50代という年齢でもちっとも遅くはありません!むしろドイツのジムでは、大勢の70歳・80歳の方々がジム通いをして、体をガンガン鍛えています。私もこれからも体を鍛えながら、いづれはパーソナルトレーナーとしてのさらに上のライセンス取得を目指して頑張っていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました